新入社員花子、紙の繊細さにおどろく
こんにちは!入社1年目の花子(31)です!
梅雨に入ってしばらく経ちましたね~
晴れ間も多い気がしますが、本日大阪ではしっかりと降っております。
花子は営業担当として入社しましたが、ある雨の日に機械場に入って職人さんが印刷作業をされているのを見学させてもらいました。
そこで教えてもらったのは…紙ってすっごく繊細だということ!
たとえば雨の日に長い時間大量の紙を積んで出しておくと横から見たときに紙が波打って見えます。
湿気を吸収しちゃうんですね。
するとどういうことが起こるかというと、うまく機械に紙が入っていかない!!
うまく紙が入っていかないと機械が止まります。「ブー」って言うんです。
機械が止まると職人さんは何が原因か考えながら機械を微調整していきます。
紙が原因だと思えば紙と紙の間に空気を入れる作業をしたり紙送りの部分が原因だと思えばネジの調整をしたり…
雨の日は調整が難しく、普段よりも「ブー」と言われることも多いんだとか。
冬になると静電気で紙同士くっついてしまってそれはそれで紙が送りにくいそうです。
花子はわりとざっくりさっぱりした性格なのですが、紙も機械も本当に繊細で、それに向き合う職人さんのすごさを感じられました。
そしてこの機械場が、私は味があってなんだか素敵だと思っています。