ブックタイトル関西外国語大学 2019大学案内

概要

関西外国語大学 2019大学案内

O V E R V I E W 少人数制で、小学校教育に必要な全学科・領域の「理論」と「実践」を徹底して学ぶ。教育力に加え、英語運用能力と国際力を身に付けた「英語が使える小学校教員」を育成します。外国語大学ならではのグローバルな教育環境と、経験豊富な教員によるきめ細やかな指導が、大きな特長。1年次から実際の教育現場を経験することで、「実践的指導力」を鍛えます。1学年30人という少人数教育で、一人ひとりをきめ細かく指導します。国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育の各教科に加え、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動によって編成される小学校教育。全領域の「実践的指導力」を養いながら、子どもたちの発達段階に沿って知識や技術を理解し、修得させる力を身に付けます。経験豊富な教員が、教科指導をはじめ、学生が抱える学修や学生生活全般の相談にも応じます。小学校教員に必要な全教科・領域を1学年30人で学び、指導力を養う。小学校教育をベースにした国際教育力を養成。確かな英語コミュニケーション力も修得。本学の特色を生かした国際教育の視点から、小学校教育をベースとした各教科が学修できます。小学校教育と英語教育をつなぐ「グローバル教育論」「小学校英語教育実践」は全員が履修。さらに、世界の地域や文化を学ぶ「多文化共生理解科目群」といった独自科目で豊かな国際感覚を養い、今後の国際教育を主体的に担える小学校教員を育てます。さらに、1年次から平均週4回、英語の授業を実施し、Content-based Approach（内容中心教授法）を用い、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4 技能を伸ばしながら、英語コミュニケーション力を養成。また、小学校での外国語活動や外国語（英語）指導力を養う「言語教育科目」も多数開講します。小学校教員をめざす学生のための充実した学びの場。小学校教員コースの学びの拠点ともなるのが、ICC（インターナショナル・コミュニケーション・センター）です。理科実験室、音楽教室、書道・図工教室、家庭科教室などの専門教室を完備し、小学校の学習指導要領で定められた実験や実習を行うことができます。ガラス張りの教室やオープンスペースには電子黒板などの最新のシステムを完備。さらに、1階には教員をめざす学生をサポートする「教職教育センター」があります。2期生の教員採用試験合格率は62％。全国平均をはるかに上まわる高い合格率です。就職率は100％。小学校教員コースの第2期生28人が2018年3月、卒業しました。民間企業内定者を除く26人が教員採用試験を受験し、16人が合格。合格率は62％で、1期生（52％）に続き、全国平均約29％（文部科学省調査、2017年度採用）をはるかに上まわる高い合格率を達成しました。これは、関西外大が中学・高校の英語教員の採用数で高い実績を誇り、小学校教員の採用試験対策でも充実した支援体制を整えているためです。授業とは別に、採用試験に向けての対策講座などを実施しました。就職率は1期生に続き100％でした。64