ブックタイトル関西外国語大学 2019大学案内

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関西外国語大学 2019大学案内

英語キャリア学科英語キャリア学部ウィスコンシン大学オクレア校(アメリカ)留学期間/1年間奨学金/フルスカラシップ(留学先授業料、住居費、食費免除または支給)専門留学英語キャリア学部 英語キャリア学科 2018年3 月卒田中 楓子さん 〔 愛媛県立 松山南高校出身〕留学先での学び自分が変われば、まわりも変わる。この経験を人生の糧にしたい。海外留学と英語教員になることは、入学時からの目標。留学先では、教育学と第二言語習得理論を中心に学びました。教育学の授業ではアメリカと日本の教育を比較し、日本の教育を客観的に見られるように。第二言語習得理論の授業では、英語の効果的な教え方が身に付きました。留学先では、日本のことを知らない人が多く、最初はなかなか会話の輪に入れず相槌ばかり。しかし、留学先大学や地域でのイベント、日本語を教えるボランティアなどに積極的に参加することで、次第に「日本はどうなの?あなたは?」などと興味を示す人が増え、交流の輪が広がりました。受け身でいてはだめ。自分から歩み寄って、相手を理解したうえで、自分を主張する。それがグローバルに活躍するためには必要だと、留学を通して痛感しました。めざす教師像を固める好機に。○Introduction to Sociology○Introduction English Linguistics○Second Language Acquisition Theory○Educational Psychology○Introduction to Diverse Learners○Language Development and Disorders: Related Discipline【留学先での履修科目例】留学前にあらかじめ、留学先で学ぶ分野の文献を日本語で読んでいたので、英語での理解が進みました。最も興味深かったのは、第二言語習得理論の授業です。人はどのようにして第一言語、第二言語を習得するのか、その際に影響する学習者の要因などについて詳しく学修。将来、英語をどう教えればいいのかを考える機会になり、めざすべき教師像を固めることができました。その甲斐あって教員採用試験に合格し、念願の教壇に立つことに。世界で活躍できる人材を育てることが今の目標です。就職先/高等学校教員(大阪府)59