ブックタイトル関西外国語大学 2019大学案内

概要

関西外国語大学 2019大学案内

欧米を中心に、世界各国から約620人もの留学生を迎え入れている関西外大。外国人留学生が国内で就業体験を行うプログラムも2017年度で3回目となり、最多となる51人の留学生が参加しました。賛同をいただいた企業や学校なども32と最多。留学生たちは説明会や事前研修を受けたうえで、ビジネスや教育の現場を実体験し、日本ならではの文化や慣習を学びました。外国人に観光地の魅力を伝える、効果的な発信法を考察。　…………………………………………………………………………………………堺観光コンベンション協会…………………………………………………………………………………………堺観光コンベンション協会は、堺市周辺の観光事業の振興を図る公益社団法人。留学生たちは、仁徳天皇陵や百舌鳥八幡宮をはじめとした観光名所、発電所、植物工場などを見てまわり、その魅力や今後の課題を聞きました。堺の伝統工芸である線香や堺打刃物の製造・販売所も訪問。体験・視察した観光情報をSNSで発信するほか、協会の多言語ガイドサイトの手直しなどを通して、観光地の魅力を発信する方法を学びました。日本の教育現場で、英語教育の実際を体験。　…………………………………………………………………………………………大阪府立四條畷高等学校…………………………………………………………………………………………高校の英語授業のアシスタントとして、生徒の英語の発音修正や作文の添削などを行ったほか、昼休みの時間も英語の練習を希望する生徒といっしょに過ごしました。文化祭では、ロックバンド演奏や演劇上演などに加え、各教室がゲーム部屋、屋台、茶室に変身。すべてが生徒たちの手で運営されることに驚きました。英語教育と文化交流で、アメリカと日本の架け橋になれればと思っています。話題の知的創造・交流の場で、新しい価値を生み出す活動に触れる。…………………………………………………………………………………………ナレッジキャピタル…………………………………………………………………………………………JR大阪駅北側にある産官学の連携拠点、ナレッジキャピタル。話題のスポットで、訪れた人と人、人とコト、人と情報をつなぐ専門スタッフ「コミュニケーター」の仕事に取り組みました。関西外大の授業で学んだ経済分野などの専門用語や敬語も生かして、お客さまに展示を案内するラボ・ツアーも実施。企業の最先端技術を説明する難しさを実感するとともに、日本語でのプレゼンテーション力を鍛えることができました。ビジネスや教育現場でのリアルな就業体験を通じて、日本ならではの文化・慣習を学ぶ。海外留学生グローバルインターンシップKansai Gaidai Internship Program51